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【不動産買取】空き家買取の価格相場は?稲沢市で賢く空き家を現金化するコツ!

買取

渡邉 友浩

筆者 渡邉 友浩

不動産キャリア25年

この仕事は『ありがとう』が溢れています。お取り扱いする商品が高価であるため、責任が重くプレッシャーが大きい仕事です。ただ、それ以上に、『良い物件を見つけてくれてありがとう!!』『早く売却してくれてありがとう!!』『困ってる不動産の問題が解決できてありがとう!!』など。お客様から本当にたくさんの『ありがとう』を頂きます。地域の不動産業者にしかできない仕事で街づくりに貢献していきたいです。

この記事でわかること

  • ・空き家買取の価格相場は仲介価格の5〜8割程度
  • ・不動産買取は仲介より売却価格が低くなる
  • ・買取は短期間で空き家を売却し現金化できる

相続した空き家や長年使っていない家を手放したいと考えたとき、気になるのが「空き家買取の価格相場」です。
不動産会社に直接買い取ってもらう場合、仲介売却より価格は低くなる傾向がありますが、売却までの期間、管理の負担、売却後の責任まで含めると、不動産買取が有力な選択肢になる場合もあります。


この記事では、稲沢市で空き家の処分を検討している方に向けて、空き家買取の相場や仲介売却との違い、損を防ぐための注意点を解説します。

空き家買取の価格相場は仲介価格の
5〜8割程度

空き家買取は仲介売却より価格が低くなる

空き家買取の相場は、仲介で売却した場合の価格に対して5〜8割程度が目安です。
例えば、仲介で2,000万円前後の成約が見込める空き家の場合、買取価格は1,400万円〜1,600万円前後が目安になります。建物の状態によっては、5割を下回る価格になることもあります。

そのため、空き家買取の相場は一律で判断せず、実際の査定額をもとに確認することが大切です。


主に査定額へ影響する項目は、以下のとおりです。

  • ・築年数
  • ・建物の傷み具合
  • ・雨漏りやシロアリ被害の有無
  • ・残置物の量
  • ・修繕や解体の必要性
  • ・接道状況や周辺環境

買取価格が下がる理由は修繕費や再販売リスク

不動産会社は、買い取った空き家を再販売する前提で査定します。
再販売までに必要となる主な費用やリスクは、以下のとおりです。

  • ・リフォーム費用
  • ・残置物の処分費
  • ・広告費
  • ・販売期間中の固定資産税
  • ・価格下落のリスク
  • ・売却まで時間がかかるリスク

つまり、買取価格が仲介売却より低くなるのは、売主様の手間やリスクを不動産会社が引き受けるためです。

稲沢市の空き家は管理負担も含めて考える

稲沢市には「空き家スッキリ補助制度」があり、空き家バンク等の不動産情報サイトに掲載された市内の一戸建て住宅を対象に、残置物の片付けや屋根・外壁の補修などにかかる費用の一部を補助する制度があります。(2026年5月9日確認)
補助限度額は5万円で、補助率は5分の4です。ただし、事前確認が必要であり、対象となる空き家や所有者にも条件があります。
※稲沢市の「空家等対策計画」は令和6年3月改定、「空き家スッキリ補助制度」は令和8年4月1日に更新されています。

空き家買取が選ばれる理由と仲介売却
との違い

短期間で現金化できる

仲介売却の場合、購入希望者の内覧対応、価格交渉、契約条件の調整も必要です。

一方、不動産買取は不動産会社が直接買主になるため、査定後に提示された買取価格に納得できれば、契約から引き渡しまでの流れを短期間で進められます。
固定資産税や管理の負担を早く終わらせたい方にとって、不動産買取は有効な手段と言えるでしょう。

契約不適合責任の負担を抑えられる

古い空き家を仲介で売却した場合、売却後に申告しなかった雨漏りやシロアリ被害などが見つかると、売主が契約不適合責任を負う可能性があります。契約不適合責任とは、売却した不動産が契約内容に合っていないときに、買主から修補や代金減額などを求められる責任のことです。


不動産買取では、不動産会社が買主となるため、契約条件によっては契約不適合責任を免責できるケースがあります。ただし、すべての買取契約で自動的に免責になるわけではないので注意が必要です。
参照:公益社団法人 全日本不動産協会「既存住宅流通の現状と課題について」(国土交通省 第3回「既存住宅市場の整備・活性化懇談会」配付資料、令和7年2月28日)

【比較表】仲介売却VS不動産買取

比較項目 仲介売却 不動産買取
売却価格 市場価格に近い金額 仲介価格の5〜8割程度
売却期間 3か月以上かかる可能性 短期間で現金化できる
内覧対応 必要 不要
仲介手数料 必要 自社買取なら不要
契約不適合責任 負う可能性がある 免責特約が付くことが多い
室内の荷物 片付けが必要 現状のまま相談可能

空き家買取に関するQ&A

Q1.ボロボロの空き家でも買い取ってもらえる?
A1. 建物の状態が悪い空き家でも、まずは査定をご相談ください。

不動産会社は、建物の状態だけでなく、土地としての価値や再販売後の活用方法も含めて判断します。雨漏り、老朽化、残置物がある空き家でも、現地確認のうえで買取可否を判断できます。
Q2.住宅ローンが残っていても空き家買取はできる?
A2. 住宅ローンが残っていても、買取価格でローンを完済できる場合は売却を進められます。

ただし、住宅ローンが残っている不動産には、金融機関の抵当権が設定されていることが一般的です。売却時にはローンを完済し、抵当権を抹消できるか確認しましょう。
Q3.空き家買取では査定料や仲介手数料はかかる?
A3. 不動産会社が直接買い取る場合、仲介手数料はかかりません。また、査定を無料で行う会社も多くあります。

ただし、売買契約書の印紙代や登記関係費用など、実費が発生する場合があるためにも、査定時に必要費用を確認しておきましょう。

まとめ

空き家買取の相場は、仲介価格の5〜8割程度が一つの目安です。
ただし、築年数や建物の状態、残置物、修繕や解体の必要性によって価格は変わります。
不動産買取は仲介より価格が低くなる傾向がありますが、短期間で現金化でき、内覧対応や売却後の責任を抑えられる点がメリットです。


稲沢市で空き家の処分にお悩みの方は、仲介査定と買取査定を比較し、価格差と負担の両方を確認したうえで売却方法を選びましょう。

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